「もう刑務所には戻さない」
昨日(4日)NHK放送のクローズアップ現代「もう刑務所には戻さない~動き出す知的障害者支援~」を車の移動中視聴しました。ひとこと、ショックでした。
「最近、15の刑務所で調査したところ知的障害と疑われる人が400人余、調査の前まで、知的障害であると社会的に認知されてはいなく"埋もれていた人"が殆どだった。一般より知的レベルが低いIQ相当値が69以下、"埋もれていた人"がこの中に多く含まれているのではないかと考えられている。」
以上NHKクローズアップ現代HPより引用
http://www.nhk.or.jp/gendai/
受刑者の実に2割の人たちが知的障害との統計も。
その日に食べられるものが無く、万引きの常習犯に。刑務所に服役して出所してもまた万引きの繰り返し。
「食べるものがない」
自らが障害者であることすら分からず、社会的な制裁やいじめを受け続け、出所後も就職先や受け入れ先、食べるものがなくついには万引きをしてしまう…。このような人たちは本当に罪を犯したと言えるでしょうか?
そこで「社会福祉法人 南高愛隣会」が罪を犯した障害者の支援の様子を特集していた。
すごい働きです…脱帽です。自立支援のための住居、日頃の金銭感覚の訓練、伴っての行政への対応等々。このような人たちこそ、イエス様の言う「隣人になりえた」人たちでしょう。本当に驚きました。この団体は教会とは無縁のようですが、素直に凄いと思いました。当然、日本のキリスト教会は見習うべき点が多くあると思いました。残念ながら教会はその様な視点に全く立っていない(少なくても我が派は)。
私は会社の経営者でクリスチャン。会社経営で精一杯の自分に情けなく、映像を見て涙がでた。自分はその様な人たちに何をしてきたのだろうか?本当にクリスチャンと言えるのか??そのようなひとたちにこそ、光が当たらなければならないと実感した。私たちの教会はどうだろうか?イエス様は光の当たらないところで生まれ、光の当たらない社会的弱者の人たちと多く接し、体を癒し、心を癒した。イエス様の行動が伴った働きを私たちの教会、いや、自分自身がしているのだろうか?社会的弱者の視点に立った教会形成、また自分のライフワークにこれからすべきだと心から思った。聖書の御言葉はその様な人たちにまず語りかけられている、という点を忘れてはならない。
「最近、15の刑務所で調査したところ知的障害と疑われる人が400人余、調査の前まで、知的障害であると社会的に認知されてはいなく"埋もれていた人"が殆どだった。一般より知的レベルが低いIQ相当値が69以下、"埋もれていた人"がこの中に多く含まれているのではないかと考えられている。」
以上NHKクローズアップ現代HPより引用
http://www.nhk.or.jp/gendai/
受刑者の実に2割の人たちが知的障害との統計も。
その日に食べられるものが無く、万引きの常習犯に。刑務所に服役して出所してもまた万引きの繰り返し。
「食べるものがない」
自らが障害者であることすら分からず、社会的な制裁やいじめを受け続け、出所後も就職先や受け入れ先、食べるものがなくついには万引きをしてしまう…。このような人たちは本当に罪を犯したと言えるでしょうか?
そこで「社会福祉法人 南高愛隣会」が罪を犯した障害者の支援の様子を特集していた。
すごい働きです…脱帽です。自立支援のための住居、日頃の金銭感覚の訓練、伴っての行政への対応等々。このような人たちこそ、イエス様の言う「隣人になりえた」人たちでしょう。本当に驚きました。この団体は教会とは無縁のようですが、素直に凄いと思いました。当然、日本のキリスト教会は見習うべき点が多くあると思いました。残念ながら教会はその様な視点に
私は会社の経営者でクリスチャン。会社経営で精一杯の自分に情けなく、映像を見て涙がでた。自分はその様な人たちに何をしてきたのだろうか?本当にクリスチャンと言えるのか??そのようなひとたちにこそ、光が当たらなければならないと実感した。私たちの教会はどうだろうか?イエス様は光の当たらないところで生まれ、光の当たらない社会的弱者の人たちと多く接し、体を癒し、心を癒した。イエス様の行動が伴った働きを私たちの教会、いや、自分自身がしているのだろうか?社会的弱者の視点に立った教会形成、また自分のライフワークにこれからすべきだと心から思った。聖書の御言葉はその様な人たちにまず語りかけられている、という点を忘れてはならない。
by naonaochian
| 2007-09-05 19:50
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